500円クーポン発行中！落語名作選集 三代目 三遊亭圓歌

NHKで放送された落語の名作を紹介するシリーズ。
人気の高い噺家達の演目を収録する。
三代目 三遊亭圓歌の『西行』、『中澤家の人々』を収録。
古典から創作まで落語の真髄が堪能できるシリーズ。
【収録内容】■『西行』和歌で有名な西行法師。
若き日は北面の武士として佐藤兵衛尉(ひょうえのじょう)憲清(のりきよ)と名乗っていた。
絶世の美女と評判だった染殿の内侍(ないし)との逢瀬がかなう。
ところが兵衛尉憲清の思いもむなしく袖にされてしまう。
それがきっかけで仏門に入り西行となる。
落語の「西行」はいわゆる“地噺(じばなし)”。
地の文（ナレーション）やほかの芸が自由に入ってきて話を盛り上げる。
（日本の話芸／1997年放送）■『中澤家の人々』中澤家（圓歌宅）には現在、何人もの高齢者親族がひしめいているという。
そのじいさん、ばあさんの生態を虚実とりまぜ、痛烈な笑いをまぶしながら描いてゆく。
きわどいギャグ、ブラック・ユーモア、危ない笑いがとびかうけれど、それらを混然と巻きこむ笑いの大説法が圓歌ワールドである。
（日本の話芸／2002年放送）【プロフィール】1929年、東京生まれ。
1945年、新大久保駅員を経て、二代目三遊亭圓歌に入門し、歌治。
1948年、歌奴で二ツ目。
1958年、真打に昇進。
1970年、三代目三遊亭圓歌を襲名。
1996年、（社）落語協会会長に就任。
監修：能條三郎（演劇評論家）解説：大野 桂（演芸作家）写真：横井洋司*音声：モノラル